◆明治安田J1リーグ▽第19節 湘南1―1岡山(1日・レモンS)
岡山のMF佐藤龍之介(18)が、初選出された日本代表への合流前最後の試合でゴールを決めた。
敵地での湘南戦に右ウィングバックで先発。
ゴールの場面について、佐藤は「自分のスペースがありましたし、あそこは仕掛ける場所。思い切っていい場所に置けたので、(足を)振れてよかったです。自分の中でも結果が大事ですし、色んな人が見ても結果が大事なので数字を残せてよかった」とうなずいた。
後半も高い技術を生かしたプレーでサイドで起点となり、終盤にはシャドー(1・5列目)でプレー。サイドでの守備も含めて、フル出場で奮闘した。岡山から初の代表選手にもなった28年ロス五輪世代期待の逸材は、代表活動に向けて「すごい選手がいっぱいいますし、自分が成長するチャンス。選手として呼ばれているので、試合に出て活躍することをイメージしながら取り組みたい」と決意を示した。