照ノ富士親方、６月９日付けで伊勢ケ浜部屋を継承　現伊勢ケ浜親方の元旭富士が「宮城野名跡」を継承襲名…理事会で可決
伊勢ヶ浜親方 画像（1枚）

　日本相撲協会は２日、大相撲の元横綱・白鵬の宮城野親方が６月９日付で退職することを明らかにした。この日、臨時理事会で同親方から退職届が出されたことを受け、旧宮城野部屋の弟子らの処遇について協議。

退職届を受理し、弟子らは当面は昨年４月から転籍している伊勢ケ浜部屋で継続して預かることを全会一致で可決した。

　また９日付で、年寄・伊勢ケ浜（元横綱・旭富士）が宮城野名跡を継承襲名すること、同日付で力士名年寄である照ノ富士（元横綱）が伊勢ケ濱名跡を継承襲名すること、同日付で元照ノ富士の伊勢ケ浜親方が伊勢ケ浜部屋を継承することが審議され、すべて全会一致で可決された。なお、現伊勢ケ浜親方の元旭富士は、７月６日以降は参与としての雇用が認められ、伊勢ケ浜部屋に所属する。

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