タレントの磯山さやか(41)が1日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」(日曜・深夜0時55分)に出演。キャラ作りで迷子になっていた時期に道を開いてくれた“恩人”の名前を明かす一幕があった。
この日の番組で手相占い師の大串ノリコさんに「人生の前半はずっと迷子なんですよ。自分のキャラ、自分の売りがよく分からなくて迷子になりやすい」と指摘されると「確かに!」とうなずいた磯山。
「キャラがないことが、とてもコンプレックスだったんですけど…。20代後半までは、ほとんど周りが『このキャラやれ!』みたいな感じがずっとあって、会社が」と振り返ると「最初はずっと『やせろ! やせないとグラビアができない』から始まり、ダイエットキャラみたいな感じでいて、その後は婚活がはやったから婚活キャラやろうとか。茨城の訛(なま)りがあるから訛りキャラとか、また(戻って)ダイエットキャラがあってみたいな」と試行錯誤の時代を回顧。「すごく嫌だったけど、やるしかない。迷走をしてたかもしれないですね、ずっと。好きなことがあまりできてなかった」と正直に続けた。
その上で「でも、20代後半になって有吉(弘行)さんとか志村けんさんとかに、ぽっちゃりイジリみたいなのをしていただいて、それをキャラクターみたいに面白くしていただいて、これでいいんだみたいな感じではあったのかも知れないですね」と“恩人”の名前をあげると「ずっと迷子だったのがやっと見えてきて…。今は来たものを必死に打ち返してる感じですかね」と、しみじみ話していた。