◆新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.32」(1日、東京・大田区総合体育館)観衆3044
新日本プロレスは1日、東京・大田区総合体育館で「BEST OF THE SUPER Jr.32」優勝決定戦を開催した。
メインイベントはAブロック1位の藤田晃生とBブロック1位になったYOHが激突した。
22歳10か月での制覇は、史上最年少優勝記録。藤田は「何が“新日本の未来”だ!? まぎれもなくいま現在のジュニアは俺だ!」と絶叫し「新しいことをするとき、新しい時代が幕を開けようとするとき、賛否は必ずある。だが、俺にはもっともっとぶつけてくれ。否定的なことでもなんでもいい。でもな、もっともっと見て、もっともっと会場に来てくれ。何度も言ってるけど、希望も、ヘイトも、全部俺が背負う。どうだ!? 新日ジュニア、スゲェだろ!もっともっとスゲェ景色を必ず見せるから、期待しててくれ!」とメッセージを贈った。
バックステージで「俺はもっと凄ぇ試合をする。本当に強ぇ試合をするんだ。お前らを黙らせ、そして俺の試合に希望を持ってくれている人たちが、俺の試合を見て生きてるって感じてほしいし、もっともっと頑張ろうって思ってくれればいいかなと思ってる」と誓った。
◆6・1大田区全成績
▼第0試合 20分1本勝負
○ロビー・エックス(4分49秒、X EXPRESS→片エビ固め)嘉藤匠馬●
▼第1試合 20分1本勝負
○金丸義信、SHO、高橋裕二郎、成田蓮、SANADA(8分14秒、足4の字固め)ケビン・ナイト、KUSHIDA、マスター・ワト●、ボルチン・オレッグ、矢野通
▼第2試合 20分1本勝負
フランシスコ・アキラ、カラム・ニューマン、○グレート―O―カーン(10分24秒、リストクラッチ式エリミネーター→体固め)本間朋晃●、YOSHI―HASHI、タイチ
▼第3試合 20分1本勝負
ニック・ウェイン、MAO、○エル・ファンタズモ、海野翔太(10分38秒、CR2→片エビ固め)ロビー・イーグルス、ハートリー・ジャクソン●、大岩陵平、ザック・セイバーJr.
▼第4試合 30分1本勝負
ティタン、○辻陽太(7分56秒、ジーンブラスター→片エビ固め)クラーク・コナーズ●、石森太二
▼第5試合 30分1本勝負
○“キング・オブ・ダークネス”EVIL(2分50秒、Scorpion Deathlock)外道●
▼第6試合 30分1本勝負
ドラゴン・ダイヤ、ニンジャ・マック、○棚橋弘至(13分01秒、ハイフライフロー→片エビ固め)TAKAみちのく●、エル・デスペラード、上村優也
▼第7試合 30分1本勝負
高橋ヒロム、○鷹木信悟(9分10秒、バーニングドラゴン→片エビ固め)田口隆祐●、後藤洋央紀
▼『BEST OF THE SUPER Jr.32』優勝決定戦 時間無制限1本勝負
○藤田晃生(28分05秒、Thrill Ride→片エビ固め)YOH●