女優の畑芽育、なにわ男子の大橋和也が9日、東京・青稜中学・高等学校でダブル主演映画「君がトクベツ」(20日公開、松田礼人監督)公開直前イベントに出席した。
漫画家・幸田もも子氏の同名作品を実写映画化。
ふたりは、高校生100人の前にサプライズ登壇。畑は、悲鳴に近い大歓声に迎えられ「熱気がすごい!声が若い!」と圧倒された様子。大橋はおなじみの自己紹介ギャグ「プリン食べすぎてお尻プリンプリン!」を披露し、会場から黄色い歓声を浴び「ほんまにうれしい!」と喜んだ。
大橋は、劇中でもアイドルグループのリーダーを演じ「僕自身もアイドルなので、ファンの人たちに笑顔でいて欲しいと思うし、僕もファンたちの人を推している」とアイドル論を熱弁。共通点の多い同役だが、「ファンサービスの過激度が違う。皇太はデコチュー(=額にキス)までするんですよ。さすがにそれはできないけど、でも皆さんにしたいという気持ちはあります」とはにかんだ。
畑は、本作を「推しがいる人だったら誰もが楽しめる映画です。ときめきや切なさ、推す側や推される側の気持ちも代弁してくれるようなすてきな作品です」と笑顔でアピールした。