「言いたいことは、山ほどある」…白鵬さん「退職会見」に相撲ジャーナリストが「サン！シャイン」で明かす「番記者たちは十分、分かっている」
退職の挨拶と今後の活動について報告する白鵬翔さん 画像（1枚）

　フジテレビ系系情報番組「サン！シャイン」（月～金曜・午前８時１４分）は１０日、大相撲で史上最多４５度の優勝を誇り、日本相撲協会を退職した前宮城野親方の白鵬翔さんが９日、都内で記者会見を行ったことを報じた。

　９日付で協会を退職するに至った経緯などを説明。

今後について「新たな夢に向かって進み出す。外の立場から相撲の発展に力を尽くしたい」と表明し、国内外に競技の裾野の拡大を目指す「世界相撲グランドスラム構想」を掲げた。

　スタジオには大相撲取材歴３８年の相撲ジャーナリストの横野レイコ氏が出演した。会見を取材した横野氏は、ＭＣで俳優の谷原章介から会見での空気感を聞かれ「本当に…言いたいことは、山ほどあることは番記者たちは十分、分かっているわけですね」と明かした。

　続けて「そういう状況の中でも一切言わず、ホントに心から横綱を貫いたな、という印象だったので、最後はみんな残念がっていたんです。白鵬さんが協会を去ることに。そういう思いでみんなで拍手が最後には出たぐらい。惜しい人を（相撲協会は）なくしたなと会見終わってからみんなで口々に話した言葉でした」と明かしていた。

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