元巨人の野球解説者・デーブ大久保氏が10日までに自身のインスタグラムを更新。3日に89歳で亡くなった巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の訃報を受け、駆けつけてくれた俳優に感謝した。
現在、飲食店を経営する大久保氏は「俳優の宅麻伸さんが、長嶋監督の訃報を聞いて、『デー、大丈夫か』って…わざわざ肉蔵まで顔を出してくれました」と自身の店に俳優の宅間伸が訪れたことを伝えた。
「俺にとっては兄貴みたいな人。そんな兄貴が、こうして時間を作って寄ってくれる。沁(し)みます。本当に嬉(うれ)しい」と明かし、「このあとには中畑清さんも合流してくれる予定です。泣きたくなるような夜でも、こうして顔を見に来てくれて、笑顔にしてくれる仲間がいる これほど心強いものはありません」と感謝。
「監督が教えてくれた『人との繋(つな)がりを大事にしろ』という言葉が、今また胸に響いています。こうして今、自分の周りにいてくれる方々の温かさを感じながら、改めて『人は一人じゃ生きていけない』としみじみ思っています」と長嶋さんからの言葉を思い出し、「悲しいときに寄り添ってくれる仲間がいる。気にかけて声をかけてくれる人がいる。俺は本当に、人に恵まれている。いま、そのことを噛(か)み締めています。ありがとうございます…」と改めてつづった。
さらに連続投稿で「中畑清さん、宅麻伸さん、岡義朗さん、上水流洋さん、岡さんのご友人方々とともに、長嶋茂雄監督を偲び、献杯の夜」と仲間と集合したことを明かし、「昨日の席でも、監督への感謝と想いが自然と溢れ、時に涙、時に大きな笑い声が響く、そんな温かな時間になりました。こうして、肩肘張らず自然体で集まれる先輩たちがいる幸せ… これは何にも代えがたいものですね」と大久保氏。「本当の信頼と絆は、作ろうとして作れるものではない。積み重ねた時間と真心が育てるものだと、改めて実感しました。監督、改めて心よりありがとうございました」と呼びかけた。
この投稿には「仲間って、大事ですね」「宅麻伸さんもお優しいですね」「どんなに強がっても一人では生きていけないですよね」「寄り添ってくださる仲間がいる事。素敵です」などのコメントが寄せられている。