織田裕二、連ドラ「北方謙三　水滸伝」で主役「寒ーい洞窟での撮影は一生忘れることはない」
ドラマ「北方謙三　水滸伝」で宋江を演じる織田裕二 画像（1枚）

　俳優の織田裕二（５７）が主演するＷＯＷＯＷの連続ドラマ「北方謙三　水滸伝」（２０２６年放送）の場面写真が初公開された。

　「水滸伝」は「西遊記」「三国志演義」「金瓶梅」と並ぶ中国四大奇書の一つ。

理不尽な世の中に抗ったアウトローたちによる壮大な群像劇だ。織田は正義を信じ、信頼で人を動かすリーダーの宋江（そうこう）を演じる。

　今回公開されたのは、宋江が世直しを誓う書「替天行道（たいてんぎょうどう）」を書く場面。この４文字は「天に代わって正義を行う」という意味で、理不尽な思いをした者たちにとって希望の光となる。全国に散らばった仲間たちは、この書を読み、決起していく。

　昨年１２月に撮影開始。「昼も夜も分からない寒ーい洞窟での撮影は一生忘れることはないだろう。雪山、また別の洞窟、山、川、湖と…一体、何十県行っただろう。半年が経過してもまだ終わらない（笑）８か月かかる予定だという。４０年近く役者をやってきたが、このスケールでの撮影はなかった」。その分、強い愛着があり「こんなに時間と労力をかけた作品がどんな物になるのか、楽しみでしかない」と思いを込めた。

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