男子バスケットボールパリ五輪代表の富永啓生が12日、都内で行われたNBAファイナルのパブリックビューイングイベントに参加した。NBAキャバリアーズのジャレット・アレンとともにペーサーズ―サンダー戦を観戦。

白熱した試合を映画館のスクリーンで見て、「一番目指している場所。この舞台に一日でも早く近づけるように頑張っていきたい」と世界最高峰の舞台への思いを語った。

 今季はNBA下部Gリーグのマッドアンツに所属。ネブラスカ大時代などを含め計6年間、アメリカでプレーをしてきた。10日には、来季のB1北海道入りが発表されたばかり。自身初のBリーグ参戦へ「素直にわくわくしている。代表戦以外で、日本のファンの皆さんの前でプレーすることがなかったので、期待に応えられるようにやっていきたい」と新天地での活躍を誓った。

 将来的にはNBAでのプレーを目標とする。「オフェンスだけじゃないところを見せたい。ディフェンスや、プレーメイキングをレベルアップして、成長できる1年になれば」と悲願へ向け、スキルアップを図る。

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