◆明治安田J1リーグ▽第20節 FC東京2―2C大阪(14日・味スタ)

 リーグ3連敗中で18位のFC東京は、5シーズンぶりに古巣復帰した元日本代表DF室屋が右サイドバックで先発した。従来の3バックから4バックにシステムを変更して臨んだ。

38歳のDF森重は史上11人目のJ1通算500試合出場を達成した。

 雨の中のゲームは前半3分、FC東京がMF高のパスからFWマルセロヒアンが右足で決めて先制に成功。3試合ぶりの今季5得点目を挙げた。

 だが、42分にC大阪MF香川のスルーパスから抜け出したFWラファエルハットンに右足で冷静に決められ、1―1で前半を折り返した。

 後半15分には、日本代表FW俵積田らを投入し、打開を図る。しかし、同26分、4月25日以来の復帰戦となったC大阪・MF田中に中央から右足で決められ、逆転を許した。

 FC東京は後半36分、スルーパスに抜け出したマルセロヒアンが右足でこの日2点目を決め、同点に追いついた。連敗を3で止め、暫定17位に順位を上げた。

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