J2札幌の岩政大樹監督(43)が14日、新戦力の加入を歓迎した。6月に入りDF宮大樹(29)と浦上仁騎(28)、ブラジル人FWマリオ・セルジオ(29)の3人が加わった。

「足りなかったDFラインと、ゴール前にボールを送り込んだ先にどういう選手がいるかと考えた中で、マリオが合うと思っていた。ほぼパーフェクトな移籍期間になったと思う」と納得の表情を見せた。

 今治戦では宮と浦上がそろって先発する可能性も浮上。「2人とも僕が望んでいた声を出すということを既にしてくれて。それが効果を発揮して、トレーニングの雰囲気がまるで変わっている」。指揮官が評するように、着実な変化がきょうの一戦で形となれば、白星の確率は確実に上がる。

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