東京11R・パラダイスステークス(L)・馬トク激走馬=フルメタルボディー

 前走の谷川岳S(2着)は課題のスタートを五分に出て4番手。直線は外めからしぶとく持続系の脚を駆使した。

1番枠でゲート内に長くいて、少々うるさかったが、しっかり発馬を決めたこと、道中脚をためられていたところに進歩を感じさせた。

 3日に外厩・グリーンウッドから帰厩し、坂路で時計3本。1週前には49秒7の猛時計をマークしたように調子はさらに上昇している。

 左回り、渋い馬場をこなし、4走前のトリトンS(3勝クラス)では58キロを背負って完勝しており、今回の雨を含んだ馬場、斤量55キロ、手の内に入れている国分優作騎手とのコンビ継続にかなり食指が動く。

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