春のG1シーズンを締めくくる宝塚記念(15日、阪神・芝2200メートル)の実況が反響を呼んでいる。民放で生中継された宝塚記念の実況を担当したのは、カンテレの岡安譲アナウンサー。

優勝したメイショウタバルの父ゴールドシップに絡めた実況が競馬ファンに刺さったようだ。

 最初の直線でメイショウタバルが先頭をうかがうと岡安アナは「お父さんとは違ってスイスイ進んでいきます」と実況。メイショウタバルが先頭のまま最後の直線を迎えた際も「粘る頑張るメイショウタバル」など語呂のいいフレーズでラストの勝負所を伝えた。さらに、ゴール後には「ゴールドシップに父の日のプレゼント」「恐らくお父さんのゴールドシップは北海道で応援しているのか…まああの馬の事だからしていないかもしれませんけど。きまぐれなんでね」と父の日に絡めた実況で競馬ファンを楽しませてくれたようだ。

 岡安アナの実況にSNSでは「神実況やなw」「ゴルシを引き合いに出すのも完璧」「名実況すぎる」「岡安アナの実況も込みで楽しいレースだった」「相変わらず上手いことをおっしゃる」「ゴールドシップいじりも有難い」「グランプリだからこその実況」「実況はセンスがあって面白かった」「競馬の実況でレース中に笑ったの初めてかもしれん」「ステゴ愛が溢れた実況でしたな」「素晴らしい愛ある実況だったなあ」などの好意的なコメントが多く寄せられてる。

編集部おすすめ