◆明治安田J1リーグ▽第20節 神戸2―1名古屋(15日・ノエビアスタジアム神戸)

 神戸は前半に2点を奪い、名古屋を下して2連勝とした。

 前半、得点が生まれないまま44分に突入すると、名古屋のオウンゴールで神戸が先制。

流れを逃さなかった神戸は前半アディショナルタイム2分、右CKからファーでボールを受けたFW宮代大聖が、左へ切り返して、左足でシュートを放った。角度のないコースだったが、DFやGKをかわし、ネットに吸い込まれた。宮代はリーグ戦2試合ぶり、今季5ゴール目を挙げた。

 後半10分、神戸はペナルティーエリア前でFW佐々木大樹がフリーで右足を振り抜いたものの、ゴール左に外れた。すると、後半12分、名古屋が反撃。中央に走り込んできたDF原輝綺が左足でシュートを放ち、ゴール右下に決めきった。1点差の後半40分には名古屋がセットプレーからゴールを狙うものの、GK前川黛也がスーパーセーブ。DF陣が体を張ってゴールを守り切った。

 この日は、元日本代表FW大迫勇也がベンチ外となっていたが、25歳の宮代が期待に応えた。

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