卓球男子の戸上隼輔(井村屋グループ)は15日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のプレーオフ決勝にオクセンハウゼンの一員で出場し、チームの優勝に貢献した。

 団体戦で行われ、決勝は4連覇していた名門のボルシア・デュッセルドルフと対戦。

戸上は1勝1敗で迎えた第3試合のシングルスで、A・チェルベリ(スウェーデン)を3―0で退けた。2勝2敗で挑んだ第5試合のS・ゴジ(フランス)と組んだダブルスにも登場し、3―0で勝利。単・複2勝の活躍でチームの勝利に貢献した。

 23歳の戸上は、5月の世界選手権個人戦では、篠塚大登(愛知工大)と組んだ男子ダブルスで日本勢64年ぶりの金メダルに輝いている。ブンデスリーガには22年に初参戦し、昨夏のパリ五輪に初出場を経て、今季、2季ぶりに参戦していた。

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