◆全日本プロレス「スーパーパワーシリーズ2025」(京都・KBSホール)観衆457
全日本プロレスは15日、京都・KBSホール「スーパーパワーシリーズ2025」を開催した。
メインイベントのアジアタッグ選手権試合は王者組のライジングHAYATO、安齊勇馬が青柳優馬、青柳亮生の「青柳兄弟」と7度目の防衛戦を行った。
4人が持てる技のすべてをぶつけ合っためまぐるしい白熱戦は、挑戦者の亮生がトラースキックからリバース・フランケンシュタイナー、ハウザーインパクトをHAYATOにたたき込みカウント2で返されたが、最後は、必殺のファイヤーバードスプラッシュで沈め、弟でアジアタッグのベルトを奪取した。
リング上でマイクを持った亮生は「やっと、やっとやっと青柳兄弟で全日本のアジアタッグを巻くことができました。小さな頃からプロレスごっこをして育ってきたにぃにと共にベルトを巻けて、青柳亮生は最高の気持ちです」と感動を表した。
世界タッグと共にタッグ「3冠王」となった兄の優馬は「青柳兄弟で勲章をとることが…まぁ、ウソなんですけど。ぜんぜん涙は出てこないんですけど、めちゃめちゃうれしいです。みなさんも喜んでいただけましたでしょうか?みなさん本当にありがとう。ということで、今日はバカで締めてみたいと思いますが、みなさんよろしいでしょうか。僕がせーの!と言ったら、思いっきり腹の底からバーカ!と叫んでください。普段なかなか言うことのできない言葉だと思います。家庭でも叫びたいこともあれば、学校、職場、絶対叫ぶことができないNGワードです。しかし、全日本プロレスの会場に来ることによって叫ぶことができちゃう。みなさん、バカ締めいかせてもらいます。