大相撲の幕内・阿武剋(阿武松)が17日、千葉・習志野市の部屋で、幕下以下の力士を相手に16番相撲を取った。

 3月の春場所、先場所と2場所続けて10勝を挙げ、名古屋場所(7月13日初日・IGアリーナ)では自己最高位を更新し、幕内上位の番付が濃厚。

夏場所後の6月上旬には約1週間ほど、故郷のモンゴルへ帰省したという。「家族とずっと一緒に過ごして、休めるかなと思ったけれど、いろいろあいさつ周りなどで、あっちこっち行って、疲れました」と冗談まじりに笑顔で話した。

 また、6月は巡業期間中にはできない事務的な作業なども多く、多忙を極めているという。最近のマイブームを問われると「寝ることですかね。暑いから、少し怠けてしまっている。やることが多いので、やっていますけれど、できることなら、1日寝てたいです」と近況を明かした。(大西 健太)

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