吉本新喜劇の吉田ヒロが18日、高島屋大阪店1階で24日まで開催する「吉本新喜劇 吉田ヒロギャグアート展vol.7」の初日を迎えた。
同所での展示は2年連続。
今回は吉本新喜劇美術倶楽部の酒井藍、山田花子らの作品も出品販売される。ヒロは「強制ではなく、作品を出したい人がいればどうですかと声をかけました」と笑顔。花子は羊毛フェルト手芸に挑戦し「初チャレンジで、1個作るのに2週間くらいかかりました。YouTubeとか見ながら独学です」とかわいいハムスターを制作。ヒロや酒井から「かわいい。クオリティーがどんどん上がってる」「目の位置が完璧」と絶賛され照れた。
一方の酒井は、吉田ヒロをどうしても描きたかったと主張。「ヒロ兄さんって怖い親分の役もすればアホぼんもする。猫キャラもあったり、本当に役柄の幅がすごい広いなと思って。今回2つの対照的な役柄を描かせてもらって、『役の幅ヒロ兄さん』という題名にしました」と、写真を見ながら筆をとったことを明かした。
ヒロは売り上げ目標金額は口にしなかったが、「来年もやらせてもらえるように1枚でも売れてくれることを願います」と本音を語った。アーティストとしての最終目標は海外進出と明言。「ラスベガスです。海外はラスベガスしか知らないので。正直な話し高所恐怖症で、飛行機が嫌い。でも絵は行くことができるので」とまさかの本人不在海外進出案を明かし、笑わせた。