【函館記念１週前】中山金杯の勝ち馬アルナシームは着実に良化　藤岡佑介騎手「順調に上向いている」
芝コースで追い切ったアルナシーム（カメラ・浅子　祐貴） 画像（1枚）

◆第６１回函館記念・Ｇ３（６月２９日、函館競馬場・芝２０００メートル）１週前追い切り＝６月１８日、函館競馬場

　今年の中山金杯の勝ち馬アルナシーム（牡６歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス）は、大阪杯１５着からの挽回を狙って函館で入念に調整を積んでいる。

　この日は藤岡佑介騎手を背に芝コースを単走。

終始、馬なりでレース当週へ向けて整えられた。藤岡騎手は「先週に乗っていて今週は本馬場（芝コース）の１回目で様子見。物見をしたりはしたけど、順調に上向いている。僕が乗せてもらってからは調子の波を感じない。中山金杯の時のように道中でプレッシャーがかかって、間を割るのが理想。内枠を引ければ」と本番をイメージする。

編集部おすすめ