バレーボール男子の西田有志(大阪B)が都内で20日、日本シグマックス社が展開するスポーツ向けサポート・ケア製品ブランド「ZAMSTFootcraft Fes.(ザムストフットクラフトフェス)in Tokyo」に登場した。

 商業施設のど真ん中で行われたイベント。

多くのファンが集結した中、日本代表活動を一時休止している西田はトークショーで「今、週6でトレーニングして、常に動いています」。5月に大同生命SVリーグのシーズンが終了後も、進化に向けた個人での取り組みに励む。トレーニングは午前9時から約3時間、負荷の軽いおもりを使用し、体の使い方を意識する。これまではリーグ期間、代表活動の期間があり、個人トレに集中する時間が取れなかったが、「今、すごい充実しています」と手応えを語った。

 また、早起きし、日本代表が出場するネーションズリーグの配信もチェック。客観的に日本や海外選手のプレーを見ながらデータを取ってスマートフォンでメモ機能に保存。「次(の機会で)どうしたら、自分が日本代表にいい影響を与えられるか、と常に考えている」とうなずいた。

 シーズン中とほぼ変わらない多忙の毎日だが、つかの間のリフレッシュは、外に出歩かず、「犬も2匹いるし、妻(古賀紗理那さん)もいるので。家でゆっくりしています」と明かした。任天堂が実施している新型ゲーム機の抽選で「Switch2 が当たったんで。妻と一緒にマリオカートをしたりして、過ごしています」と笑顔を見せていた。

 トークイベント後は、壇上に用意されたZAMSTの最新型3Dスキャナ「My Footcraft」で足の形を測定し、シューズのインソールを装着。

子供たちに向けてスパイクを打ったりと、大盛況だった。

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