「残念!」のフレーズで人気を博したお笑い芸人・波田陽区(49)が22日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」(日曜・後1時59分)に出演し、現在の姿にスタジオは驚きに包まれた。

 この日は「一体誰が!?平成のスター5組が懐かしのあの名曲を久々熱唱!」をテーマに、歌ネタでブレイクした芸人が大集合。

「2004年に大ブレイク」「最高月収2800万円」と説明され、和装にギターを抱えたおなじみの姿でスタジオに現れ、今回のためにアレンジしたネタを披露した。

 画面のテロップでは「すっかり老け込んだ2004年のスター 波田陽区」と説明。スタジオからは「田中邦衛さんみたい」との声も飛んだ。司会の東野幸治は、波田陽区のタレ目を見ながら「目がどんどん、なんかこう…消えてなくなろうとしてるのよ。哀愁あるよね」と丸くなった雰囲気に驚いた。

 「いまおいくつなったんですか?」と東野に聞かれた波田陽区は「いま49歳です」と返答。するとスタジオは「え!?」「まだ(49歳)!?」と衝撃。芸人リポーターとして参加している「シャンプーハット」の恋さんは、小柄な波田陽区を見ながら「あの時よりだいぶ縮みましたよね?」と言い、波田陽区は「そうですね、ハイ」とうなずいた。

 再びテロップで「張りがなくなった20年前のスター」と説明し、東野は「なんかこう、ギターを奏でる力強さもないし、声に対するキレ味もないし」とコメントした。

 波田陽区は、29歳当時に「残念!」の毒吐きフレーズでブレイクし、2005年の最高月収は2800万円だったという。しかし2年後の07年に仕事はほぼゼロになったと告白した。

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