日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、歌手の田原俊彦(64)がラジオ番組で不適切な言動をしたとして謝罪したことを報じた。

 15日に放送されたTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜・午後1時)で、田原はセクハラとも受け取れるような発言や、同局の山本恵里伽アナウンサーの手に触れるなど暴走。

同局は20日に「不適切なものであったと判断し、ゲストのマネジメント担当に対して再発防止の申し入れを行い、先方からお詫びの言葉がありました」と公表した。22日に都内でイベントに出席した田原は「令和バージョンにアップデートして、発言・行動等は気をつけていきたい。お騒がせしてすみませんでした」と頭を下げた。

 22日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」で、田原から不適切言動を受けた山本恵里伽アナウンサーは「皆さん私のこと心配していただいてる方もいると思うのですが、ほんとに元気ですので」と語ったが、宮根誠司アナウンサーは「セクハラと取れる言動というのは、当然不快な思いはされたと思うんですけど、アナウンサーの方って自分がコメントを読んでるときに、プロとしてちゃんと読みたいというのは1番最初にあって」とアナウンサー目線で指摘。

 「もちろんセクハラ発言というのは不愉快だと思うんですけど、自分のコメントを邪魔されるっていうのが、ちょっとやっぱり許せないところってあると思う。特にラジオだったら、音だけなので」と強調していた。

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