俳優の吉沢亮が23日、東京・新宿歌舞伎町のTOHOシネマズ新宿で主演映画「国宝」(李相日監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

 任侠(にんきょう)の家に生まれた立花喜久雄(吉沢)が、女形の歌舞伎俳優として芸に生涯をささげる物語。

6~22日の公開17日間で観客動員152万人、興収21・4億円を突破した。最終的に興収60億円も見込める勢いで「愛していただいて、うれしい限りです」と観客に感謝。役柄との共通点について「お芝居をしている時が楽しいし、苦しい。一番、生きていると実感するのが、お芝居をしている時」と語った。

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