お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。相方の梶原雄太とコンビでの1週間の“活動自粛”を発表した。

 この日、「お詫びとご報告」の表題のもと「このたび、弊社所属の梶原雄太(カジサック)が、令和6年6月22日に配信されましたYouTube番組『毎週キングコング』内において、『カオスという言葉を使う人、(生理的に)無理』『なんで、わざわざカオスという言葉を選ぶん? 使いたいだけやろ』等の発言を行いました」と書き出した西野。

 「しかしながら、社内調査の結果、過去に梶原自身がX(旧Twitter)において『カオス』という表現をわざわざ使用していた事実が確認されました。このような言行不一致により、視聴者の皆様、並びに関係各位に多大なる混乱とご不快の念をお掛けしましたことを、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 その上で「なお、当該発言は本人の悪意によるものではなく、すべては梶原自身の著しい老化に伴う記憶力・判断力の低下によるものであることが確認されております。弊社といたしましても、この事態を厳粛に受け止め、加齢に伴うリスクへの対策として『シニア発言サポートチーム』の設置を含めた再発防止策を検討しているところでございます」と記し、「この度の責任を重く受け止め、キングコングは1週間の活動を自粛することを決定いたしました。活動再開は『令和6年6月29日(日)』を予定しております」と発表した。

 さらに「なお、当該発言が含まれる番組は以下のリンクよりご確認いただけます。事実関係の確認や老化対策の参考として、ぜひご視聴ください」と該当回の「毎週キングコング」のリンク先を記すと「引き続き、社を挙げて信頼回復とアンチエイジングに努めてまいりますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけていた。

編集部おすすめ