「株式会社ＴＯＫＩＯ」は廃業へ　関係各所との調整や残務処理を終え次第
（左から）国分太一、城島茂、松岡昌宏 画像（1枚）

　ＴＯＫＩＯが２５日、グループを解散することを公式サイトで電撃発表した。２０日にメンバーの国分太一（５０）が、コンプライアンス違反問題で活動を無期限休止したことを受けて城島茂（５４）と松岡昌宏（４８）で話し合い、３１年間のグループ活動に終止符を打つことを決断した。

グループで設立した「株式会社ＴＯＫＩＯ」は、廃業する方向であることも明らかとなった。

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　音楽、バラエティー、農業など多岐にわたる活躍でお茶の間に愛されたベテラングループが、３１年の歴史に幕を下ろした。この日午後４時、「株式会社ＴＯＫＩＯ」の公式サイトが更新され、「城島茂、松岡昌宏、国分太一をメンバーとするグループ『ＴＯＫＩＯ』は、本日をもって解散することにいたしました」と電撃発表。「皆様には突然のご報告となってしまいましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

　メンバーの不祥事を契機とした幕引きだけに「皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることといたしました」と無念さをにじませた。

　解散後は、関係各所との調整や残務処理を終え次第、株式会社ＴＯＫＩＯは廃業する方向。「皆様にお詫びとご挨拶をさせていただきながら、それぞれが自分自身と向き合い、お世話になった皆様に対して貢献させていただくことができるとすれば何なのかを真摯に問い続けていきたい」とつづったように、当面の間はスポンサーらへの謝罪行脚や、同社の店じまいを進めていくと見られる。

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