陸上男子100メートルで世界陸上2大会連続ファイナリストのサニブラウン・ハキーム(東レ)が27日、宮崎県内での合宿中に練習を公開。気温31度という猛暑の中、スプリント練習などで汗を流した。

20日から始まった宮崎合宿はこの日で終了となるが「チキン南蛮、宮崎牛、マンゴーもおいしかった。気に入っているので、是非また来たい」とさわやかに笑った。

 7月4日に開幕する日本選手権が東京世界陸上(9月)代表入りへの大一番となるが、「各国よりも早めなので、調整の部分もそうですが、試合勘を取り戻すのもそう。世界陸上に向けて準備をする大会」と位置づける。決勝へ進めば代表入りへ大きく前進するが「やるべきことをやるだけかなと思います。準決勝を突破するなんてことを考えていたら話にならないので。予選からしっかりテーマを決めて試合に臨みたい」ときっぱり話した。

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