天皇賞・春で2着だったビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)が、凱旋門賞・仏G1(10月5日、フランス・パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に挑戦することが分かった。6月28日、小倉競馬場で取材に応じた坂口調教師が明らかにした。
前哨戦として同舞台のフォワ賞・仏G2(9月7日)に出走する予定で、鞍上はともに調整中。8月上旬に帰厩し、同じく凱旋門賞に臨むクロワデュノールと一緒に出国する見通しとなっている。
坂口調教師は「前走後は少し疲れがあったみたいで、宝塚記念は使わなくて良かったです。今はすごく元気です」と近況を説明。「極端に馬場が悪くなるとどうか分かりませんが、適性はあると思って連れていきます」と明かした。