プロボクシング日本ユース・バンタム級王者の坂井優太(20)=大橋=が、サウジアラビアの政府直轄プロジェクト「リヤド・シーズン」を運営する同国総合娯楽庁トゥルキ・アラルシク長官からラブコールを送られた。
アラルシク長官は30日、自身のXを更新。
9月13日(日本時間14日)、米ラスベガスでスーパーミドル級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)とWBA世界スーパーウエルター級王者テレンス・クロフォード(米国)が対戦することが決定。12月27日には、サウジアラビア・リヤドで世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)がWBC世界同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)と防衛戦を行う予定だと海外メディアで報じられている。
また、アラルシク長官がオーナーを務める米専門誌「ザ・リング」とは、アマ13冠でWBA世界スーパーフェザー級3位の堤駿斗、アマ9冠の堤麗斗(ともに志成)の兄弟が、アンバサダー(大使)契約を結んでいる。
坂井は22年世界ユース選手権バンタム級優勝などアマ7冠を誇り、昨年6月にプロデビュー。プロ戦績は4勝(4KO)。次戦は8月21日、東京・後楽園ホールで行われる「Lemino PHOENIX BATTLE 141」の54・5キロ契約8回戦でヤン・チュンフア(中国)と対戦する。