毎夏恒例の日本テレビ系「24時間テレビ48―愛は地球を救う―」(8月30、31日)制作発表会見が1日、都内で行われた。新設された「チャリティーパートナー」としてKing&Prince、歌手・氷川きよしが出演することを新たに発表。
会見冒頭では、同局がコンテンツ制作局長・横田崇氏が、23年に発覚した系列局元幹部による同番組チャリティーの寄付金着服問題を改めて謝罪。「襟を正し、誠心誠意取り組んで参りたい」と決意表明した。
その後、“総合司会トリオ”としておなじみの上田晋也、羽鳥慎一アナ、同局の水卜麻美アナが進行役として登壇。羽鳥アナが「楽しく明るく進めていければ」と語れば、水卜アナも「昨年いただいた温かいお言葉への感謝の気持ちも込めた24時間テレビにできれば」と約束。上田は「今年もアイドル枠です~!」とおどけ、「明るいところにしかパワーは集まらない。(昨今の世間の)閉塞感を打破したい」と意気込んだ。
総合司会の呼びかけにより、すでに番組出演が発表されていたチャリティーパートナーの浜辺美波、志尊淳、やす子、長嶋一茂が登場。続けて、この日情報解禁となったキンプリ・永瀬廉と髙橋海人、氷川の計10人の“番組の顔”がそろい踏みとなった。
キンプリは、2021年の同番組チャリティーパーソナリティーを務めており、グループでの出演は4年ぶり。髙橋は「久しぶりに出させていただける。感謝しております」と歓喜。
永瀬は「出会う方々に寄り添いながら、僕自身も成長できるようなチャリティーパートナーになりたい」とコメント。バリアフリーな花火を打ち上げる企画に挑戦することから「すべての方々に花火の楽しさを知って頂き、毎年の楽しみになってくれたら」と新たな夏の風物詩誕生を約束した。
番組では、浜辺は能登半島地震の復興企画に取り組み、志尊は若くしてがんと闘う男性を取材。やす子、氷川、長嶋の企画は後日発表となる。