8月16日の中京7R・高山S(3歳上3勝クラス、芝2000メートル、ハンデ=9頭立て)はアレクシ・バデル騎手が乗った単勝5番人気のバールデュヴァン(牡5歳、栗東・浜田多実雄厩舎、父ミッキーアイル)が、注文をつけてハナに行くとそのまま押し切り、オープン入りを決めた。通算24戦4勝。
バデル騎手は「中京で勝ったことがある(23年12月に逃げ切り勝ち)ので、その時のリプレイを見て勉強しました。その時の勝ち方が良かったですし、今回のメンバーを見て前の方でレースをしたいと思いました。リズムよく行けましたし、今日のペースが合っていましたね。頑張ってくれました」と満足そうだった。
管理する浜田調教師は「ジョッキーの判断で、ああいう戦法になりましたが、よくリサーチしてくれていました。(考えていた)障害練習は3日で諦めました(笑)。でもこれでオープンなので、また考えていきたいです」と笑顔を浮かべていた。