モデルで女優の香音が16日、都内で開催された「女子中高生向け女子大学生との座談会」でトークイベントを行った。

 芸能と学業を両立しながら昨年大学を卒業した香音は、会場に集まった女子中高生約200人に本音トーク。

小学校のころは医師を目指していたことを明かし「勉強していくうちに、手術や注射、血がダメだということに気づいて夢を断念しました」と回想。小4からキッズ、ティーンモデルとして活動してきたが「家族は何事も応援してくれるタイプだったので、『やりたいことなら全力で応援するよ』と背中を押してくれた」と振り返った。

 学生時代の経験で、自身に還元されているものについては「努力することを覚えたということ」と回答。「小さい頃って宿題をこなしたら、なんとなく勉強した気になっていたんですけど、意外と体には染みついていなかったりする。努力の大切さ、復習の大切さを大人になっても実感することが多いです」と語った。

 今後挑戦したいことについて尋ねられると「韓国語をすごく勉強していて、語学を勉強するのがすごく楽しい」と告白。「4月から韓国にドラマの撮影に行っていて、キャストやスタッフの皆様と一緒に会話をしたいと思ったのがきっかけ。基礎の基礎からしているので、学生時代を思い出します」と笑みを見せた。

 進路に悩む女子中高生に対しては「悩んだり、相談しづらいことがあったりすると思うんですけど、今はそんなに焦らなくて大丈夫」とメッセージ。「進路に関しては自分で選択するのが一番だと思うので、自分に自信を持って、未来をたくさん作っていってほしい」とエールを送った。

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