◆明治安田J1リーグ▽第26節 浦和―名古屋(16日・埼スタ)

 浦和は、名古屋に2―1で勝利した。

 浦和はFW小森飛絢が、自身公式戦3試合連続ゴールとなる先制点を挙げるなど前半に2点のリードを奪い、1点を返されたが逃げ切った。

 0―0の前半7分、トップ下のMFサビオが中盤でのドリブルでふたりをかわし、並行に走るラストパス。これを受けた小森はボールを流しながらダイレクトで左足を振ると、これが相手DFに当たってゴールへと吸い込まれた。加入後6試合で5ゴールとした小森だが、前半28分に右足を痛めた模様でMF松本泰志と交代。しかし直後の32分、右サイドのMF金子拓郎がドリブルではがしてチャンスをつくりラストパス。これにサビオがダイレクトで右足を振り抜き、ゴール右隅を射抜いた。

 しかし後半21分、名古屋に押し込まれると右サイドからラストパスを許して最後は名古屋DF原輝綺に強烈なミドルシュートを決められて1点差に。その後は苦しい時間が続いたが、何とか逃げ切った。

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