◆明治安田 J1リーグ▽第26節 京都1―0東京V(16日・サンガスタジアム)

 京都が東京Vを1点差で下し、勝ち点3を獲得した。これでリーグ戦は7試合連続負けなし。

勝ち点と得失点は鹿島と並んだが、総得点数で上回り4月28日以来の首位に浮上した。

 前半から両チームとも強度高く戦い、肉弾戦の色が濃い試合展開となった。互いにチャンスを演出しながらスコアレスで前半戦を終える。

 そのまま迎えた後半21分、左サイドで日本代表FW原大智がクロス。MF平戸太貴がそらすと、FWラファエルエリアスが左足で押し込んだ。相手GKの右脇を通す執念のゴールで、京都が待望の先制点。大歓声に、エースも両手を突き上げて応えた。守りを固めるだけでなく、そのまま強度高く攻守を披露するのがチームのスタイル。交代枠も使いながら、この日も90分間を激しく戦い抜いた。

 優勝争いを引っ張る勢いで、進み続ける。

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