◆明治安田J1リーグ ▽第26節 町田3―0C大阪(16日・Gスタ)

 C大阪はアウェーで町田と対戦し、0―3で敗れた。

 序盤から失点を重ね、主導権を町田から取り戻せなかった。

アーサー・パパス監督が「3つ大きいチャンスもあった。試合展開的に2―1に持って行けたら必ず違う試合にできたが…。1点取れば何かが変わるという試合だった」と振り返るように何度か好機も作ったが、GK谷晃生の好セーブなどにはばまれ、得点を得ることはできなかった。パパス監督は「入りが僕らの予想していた物ではなかった。ちょっと受け身すぎる。ボールを持っているときも判断が悪かった。相手の強みであるデュエル(対人)で負けるシーンが多かったですし、そうなると相手に流れを持っていかれる。そういった試合でした」と唇をかんだ。

 町田はこの試合でリーグ戦7連勝。対人での強度を重視する町田にデュエルで苦戦したことで、パパス監督は「パーツごとには、もしかしたら上げられることはあるかも知れないが、彼らはそういった選手をリクルートしているところもある。優勝を狙うチームを作りたければ、それに合わせた選手を取ってきて、それをしっかり落とし込む作業が重要になってくると思います」と話した。

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