8月17日の新潟4R・2歳新馬(芝1800メートル=11頭立て)は、5番人気のスウィフトミモザ(牝2歳、美浦・辻哲英厩舎、父ロードカナロア)が、最後の直線で力強く抜け出して初陣を飾った。勝ちタイムは1分49秒5(良)。
五分のスタートから内ラチに寄せると先団を見る形。道中はスムーズに折り合った。直線では内へと進路を取ると、一気に末脚を爆発させて抜け出し、後続の追撃を首差退けた。津村明秀騎手は「攻め馬ではいい動きで期待していました。まだ緩さがあって使いながらと思っていました。ペースが遅かったけどしっかりと走ることができて最後の爆発力につながったと思います。まだまだ良くなってくるので楽しみな馬です」と期待を込めた。