俳優・玉木宏(45)が、20日から全国で順次放送されるアリナミン製薬「タケプロンs」の新テレビCM「商品編」「病状編」に出演する。ブランドアンバサダーに就任した玉木は、鮮やかなブルーのスーツとシルバーのネクタイという「タケプロンs」パッケージカラーの衣装に身を包み、今月1日発売の新胃腸薬をこだわりの演技でアピールしている。
医療用と同じ成分を配合した市販薬で、1日1回、いつでもどこでも水なしで飲めるのが特長。今CMではオフィスやリビング、レストラン、通勤電車内といったさまざまなシチュエーションでつらい胸やけ、胃もたれ、胃の痛みに耐える玉木が「タケプロンs」を飲むと症状が和らぎ、晴れやかに笑う様子が描かれている。
役作りで模索したのは「バランスのいい表情」だった。「(製品の)特長が分かりやすく届くことを意識しながら演じましたが、あまり本気で苦しむと見ている人もつらくなってしまうので」と苦笑い。「複数のバリエーションがあるので、状況に応じて少しずつ変化をつける。声の出し方ひとつですごくつらそうに聞こえてしまうこともあるので、不快に聞こえることのないよう気を付けました」と、持ち前の演技力で“つらそうにし過ぎない微妙なライン”を追求したことを明かした。
海外での仕事の際、慣れない環境で生活したことが影響してか、それまで感じたことのない胃もたれや胃の痛みを経験したことがある玉木。胃薬で対応でき、幸い仕事に影響が出るほどではなかったというが「もし『タケプロンs』のような薬があったら、もっと安心して過ごせたのでは」と当時を振り返った。また、自身の胃の健康に関しては「食べ過ぎや飲み過ぎなどで負担がかかりやすいと思う。食事の内容や量の調整を心がけています」と話した。