◇新体操 世界選手権 第4日 (23日、ブラジル・リオデジャネイロ)
団体総合で、日本代表「フェアリージャパン」(鈴木歩佳、稲木季菜子、田口久乃、西本愛実、花村夏実、三好初音)が、リボン3位(27・200点)、フープ・ボールで1位(28・350点)となり合計55・550点で初の金メダルを獲得する快挙を成し遂げた。過去に2度(75年、19年)の銀メダルはあったが、金は初で4大会ぶりのメダルとなった。
フェアリージャパンは、昨夏のパリ五輪出場を逃し、3年後のロサンゼルス五輪に向けて新たなスタートを切っていた。25歳の鈴木主将(ミキハウス)が最年長で、最年少が16歳とベテランと若手が融合した新生チームで歴史の扉を開いてみせた。