8月24日の札幌10R・2025ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)第3戦(3歳上2勝クラス、ダート1700メートル=14頭立て)は、トール・ハマーハンセン騎手(25)=ドイツ=が騎乗するベルギューン(牝3歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父ナダル)が4角先頭で押し切って勝利した。勝ち時計は1分45秒5(良)。
WASJ初出場初来日の同騎手は、初日の第1戦と第2戦で42ポイントを挙げて首位に立っており、第3戦の30ポイントを加えて72ポイントとして早くも優勝を決めた。レース後に同騎手は「夢がかないました。初めて日本に来て騎乗して、世界と日本のトップジョッキーと戦うなかで勝利を挙げられて、素晴らしいことですし、とてもうれしいです」と喜びをかみ締めた。