歌手の新浜レオンが、31日放送のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(横浜流星主演、日曜・後8時)で大河初出演する。このほど、スポーツ報知などの取材に応じた。

 昨年、念願だったNHK紅白歌合戦に初出場。その半年後に同局の看板ドラマ出演が決まった。出演が報じられると「自分の歌(=ライブ)より盛り上がるくらい」と反響の大きさを明かした。

 演じるのは、江戸浄瑠璃(三味線と節を付けた語りによる劇場音楽)の流派の一つである「富本節」の太夫(語り手)である富本斎宮太夫(いつきだゆう)。日頃より活動する歌手が役柄と通ずるところもあると思えたが「職業としてはリンクするのはあるけど、今の歌い方とはまるで違う」。記者の前でセリフ、演歌の違いを披露し「歌のこぶしを抜く、ビブラートを抜くはかなり苦戦している。(江戸時代の)当時に、より近づけるように意識した」と振り返った。

 撮影は日光でのロケ1日、スタジオで1日の計2日間。短い撮影期間だったが「素晴らしい作品に携わることに感謝し、その時代へのリスペクトを大切に務めさせていただいた。全力でやったことは間違いないので、(オンエアを)一番に楽しみにしたい」と心待ちにした。

 主演の横浜とは同い年。紅白歌合戦、今年2月の成田山新勝寺での豆まきに続き3回目の”共演”。

横浜から「まさか、レオンくんとここで会うとは思っていなかったね」と言われたそうで、互いの仕事ぶりを称え合った。「いつか俳優として、横浜さんとまたご一緒できる日を目指して、がんばレオン!」と”レオン語”で気持ちを込めた。

 役者経験が音楽活動にも好影響を及ぼしており「目の使い方、しゃべる前の呼吸が歌の中のイントロ、間奏で生かされている。(この先)手持ちぶさたになりそうな瞬間は(ステージ上で)演技を入れられたら、よりダイナミックになるんじゃないかな」と語り、さらなる飛躍を誓った。

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