J1のC大阪が3日、大阪市内のグラウンドで約1時間練習を公開した。負傷離脱していたDF進藤亮佑が全体練習に復帰。

8月31日の広島戦(ヨドコウ)で試合直前にベンチを外れたMF田中駿汰、右第5中足骨骨折から復帰を目指すDF高橋仁胡も別メニュー調整を行った。

 進藤は先週から練習はフルメニューを消化しており、「先週は試合とかも本数をコントロールしながら、居残り(練習)もなし。今週から制限なしで、練習試合も出ながらという感じ」と引き続き、焦ることなく調整を進めていくという。自身が離脱してからの試合を見て「自分にもっと貢献できる部分はある」と、きっぱり。センターバックとして「外から見ているのと中で実際にやってみるのは違うと思うので、自分のやりたいと思っていることもいざ中に入ってみると難しいと思う。挑戦しながらやっていければ、それがチームの助けになると思う」と、新たに違いをもたらしていく。

 ひざの違和感、とされていた田中も離脱までの事態にはならない予定。ランメニューや、ピッチでスパイクを履いての練習にも取り組んだ高橋も「先生と話していた予定通りで、今のところ(復帰へ)は順調」と汗を流した。

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