J2磐田は4日、静岡・磐田市内で公開練習を行った。リーグは中断期間に入っており、チームは6日にJ1清水と練習試合(45分×2本、アイスタ)を行う。
静岡ダービーを制して残り10試合に弾みを付ける。指揮官は「全員に45分ずつ(出場時間を)確保する。コンディションを高めてもらう」と平等にチャンスを与える構えだ。
チームは3戦負けなし。前節の大分戦(8月31日)は相手のブロックを崩しきれず、スコアレスドローに終わった。指揮官は「フロントサードの質を上げる。ペナルティエリア内に侵入する人数を増やす。コントロールした状態でボールを前に運びたい」と改善ポイントを指摘した。
磐田はここまで勝ち点45を積み上げ順位は7位。プレーオフ圏の6位・仙台とは勝ち点2差でリーグ終盤戦を迎えることになる。J1に所属する県内のライバルをたたき、自信を持って13日のホーム・今治戦に向かっていく。