Boys beの岩倉司(16)が、8月の大阪松竹座公演「Boys be 8 Summer Live」で、充実の夏を過ごした。メンバー全員が高校生になって迎えた初めての公演。

「大人っぽい曲は挑戦でした。今までかわいらしい部分があったから、今回は大人っぽい色気を出せるように頑張りました」と、手応えを感じた公演を振り返った。

 ―高校生になって、生活スタイルに変化は。

 「朝起きる時間が40分ぐらい早くなりました。やばいです(笑)。好きな教科は何かなぁ。でも、数学は点数が高いんですよ。苦手な教科は国語です。漢字が苦手。読めるんですけど、書けなくて。そこで点数を落としてしまうかな」

 ―キックボクシングが趣味。

 「幼稚園の時から小2くらいまでテコンドーをやってたんです。

その後、中1ぐらいまで空いて、キックボクシングを始めました。テコンドーはお父さんと一緒に気づいたらやっていました。キックボクシングに変えた理由は、サッカーももともとやっていたから“脚の人”なんですよ。だからキックボクシングをやってみようかなっていう感じで。ボクシングをやっている先輩はいるけど、キックボクシングはなかなかいないですね。キックの方がいいのかわからないけど、カッコいいっていうか、派手な技があります。今は休会していますね」

 ―動きが体に染みついている。

 「多少は。運動不足解消にもなるし、汗もめっちゃかくからその面でもいいし、あとはやっぱり、強くて損はないかなっていうのがあって。もともと『ドラゴンボール』とか、そっち系の漫画が好きなんですよ。だから、それを含めて習ってるみたいな。体幹は分からないですけど、昔から脚ばっかり使っているから、脚の筋肉は多分ある方なんです。

だからボクシングより、キックボクシングにしたのかなって思っています」

 ―サッカー、テコンドー、キックボクシングはダンスに生きる?

 「全くないです(笑)。でも、体力だけはあるんですよ。昔から走ってましたし。サッカーって、真夏でも試合とかあるんです。それに多少は慣れていたりするから、体力はめっちゃついたなっていう自信はあります」

 ―猛暑も平気?

 「そんなにめっちゃきついってわけじゃないです。慣れてるのかなって。ずっと小学校の時とか暑くても外で遊んでたから、自然と体力も、暑さの耐性もついてると思います」

 ―個人で今後やってみたい仕事は。

 「(TBS系の特番)オールスター感謝祭の赤坂ミニマラソンに出てみたいです。去年の冬、駅伝の番組に関西Jr.5人くらいで出させてもらった時に、僕が一番速かったんですよ。あと、やっぱり運動が好きなんです。今、高1とかで優勝できたらカッコいいかなっていうのもあるし、優勝したら多少は世に名前も出るじゃないですか。知名度も上がるし、出てみたいですね」

 ―Boys beとしてやりたいことは。

 「いろんなことに挑戦したい。もちろんグループでライブしたいっていう気持ちは毎回ありますし、ドラマもグループみんなで出たいし、グループでできることは何でも挑戦したいなっていうのはありますね。学園系のドラマ、アクション系もやりたいです」(後編に続く)

 ◆岩倉 司(いわくら・つかさ)2009年8月11日、大阪府生まれ。16歳。19年に関西Jr.として活動をスタート。20年に関西Jr.内ユニット「Boys be」のメンバーに選出された。特技はギター、サッカー。趣味はキックボクシング、マラソン。

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