Boys beの岩倉司(16)が、8月の大阪松竹座公演「Boys be 8 Summer Live」で、充実の夏を過ごした。メンバー全員が高校生になって迎えた初めての公演。

「大人っぽい曲は挑戦でした。今までかわいらしい部分があったから、今回は大人っぽい色気を出せるように頑張りました」と、手応えを感じた公演を振り返った。

 ―ギターを始めたきっかけは。

 「テレビの音楽番組を見て、ギターをやってる人がかっこいいなと思って始めたのかな。ちっちゃい頃の記憶、あんまりなくて。最初はアコースティックギターで、エレキギターはやっぱバンド。テレビで見ていても、アコギとはまた違う部類な気がして。自分の中で、アコギはなんか静か。エレキはバンドやから、ジャカジャカうるさい系みたいな感じかな。Aぇ!groupさんとかがフェスとかに出てるので、そういう感じのをやってみたいなって思います」

 ―アコースティックとエレキギター、好きなのは。

 「やっぱカッコいいのはエレキギターかな。バンドみたいな感じはカッコいいなって思います。

いつかバンドやってみたいですね。難しいって聞くんですよ。難しいのも挑戦という意味で、披露できる日があればなと思います」

 ―Boys beは11人いる。担当決めは。

 「大変ですね、確かに(笑)。でも、仁ちゃん(北村仁太郎)がドラムをちょっとかじってた気がします。ちょっとずつメンバーを集めて、僕が高校を卒業する頃には1曲ぐらいやってみたいです。きっとめっちゃカッコいいと思う。バンドって盛り上がるっていうか、テンションぶち上がるじゃないですか。曲に関係なく、そのぶち上がるっていう意味でやってみたいです」

 ―大阪松竹座でのライブを終えたばかり。同劇場での思い出は。

 「怒られてばっかりのエピソードしか出てこないけど…。

いつも舞台稽古前にみんなが楽しみにしてるのは、楽屋割りですね。今回は上垣(廣祐)くんと一緒でした。楽屋割りは、実際に歩いて自分の名前を見つける感じです」

 ―楽屋での過ごし方は。

 「昼公演と夜公演の間は、まずMCの内容をみんなで確認してから、一緒にご飯を食べてくつろいでいます。ゆっくりしゃべっていますね。必需品はむくみがなくなる、ビタミンが取れるドリンク。みんな冷蔵庫に入れていました。効果があるかは分からないですけど、とりあえずみんな飲んでいましたね。元気になりそうで」

 ―8月11日が誕生日だった。メンバーから連絡は。

 「学校の友達がめっちゃ早かったです。メンバーより早かったです。

メンバーはその日遅くまでリハをやってたから、みんな疲れて、お風呂とかの時間がちょうどかぶってたみたいで。でも送ってきてくれました。仁ちゃんからは誕生日プレゼントでかわいい感じの服をもらいました。自撮り動画で『誕生日おめでとう』って言ってくるメンバーがめっちゃ多かったです。びっくりしました。(AmBitiousの)真弓孟之くんからも、歌いながら誕生日おめでとうみたいな動画が送られてきて、びっくりやけど、笑いが勝ちましたね。何してるんやろ、みたいな。ただ面白かったし、めっちゃ新しいって思いました」

 ―応援してくれているファンにメッセージを。

 「いつも応援ありがとうございます。これからもっともっと成長して、いいステージというか、上のステージとかに立って皆さんに恩返しできるように、日々の努力を絶えることなく頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」(終わり)

 ◆岩倉 司(いわくら・つかさ)2009年8月11日、大阪府生まれ。16歳。

19年に関西Jr.として活動をスタート。20年に関西Jr.内ユニット「Boys be」のメンバーに選出された。特技はギター、サッカー。趣味はキックボクシング、マラソン。

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