◆国際親善試合　メキシコ０―０日本（６日・米カリフォルニア州オークランド）

　ＦＩＦＡランク１７位の日本は、同１３位のメキシコと０―０で引き分けた。約２年ぶりにアジア勢以外との対戦となり、内容面では手応えをつかんだが、ゴールを奪うことはできなかった。

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　左ウィングバック、シャドーで出場したＭＦ三笘薫は「決め切れればもっと楽な展開になるところだったと思う。なかなか決定力がなかった」と振り返った。

　前半は連動したプレスでメキシコを“窒息”させ、高い位置でボールを奪うこともできたが、ネットを揺らすことはできず。後半はメキシコ側の修正もあり、ボールを持たれる時間が増え、決定機自体も少なかった。

　次戦は中２日で米国と対戦する。三笘は「裏への抜け出しについてはよかった部分も多いが、最後のシュートを打ち切るところだったり、クロスに中も（人数が）少なかったですし、もっと人数をかけていくところは修正したい」と見据えた。

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