J1町田は7日、DF菊池流帆が右膝骨軟骨損傷で離脱することを発表した。リーグ戦の連勝が止まった8月23日の横浜FM戦(0△0)に負ったもので、全治は手術日から12か月。
神戸から今季加入した菊池は開幕から先発の座をつかんだが、右ふくらはぎのけがで離脱。4月に一度復帰したが、今度は左のふくらはぎを痛めた。6月21日の鹿島戦(2〇1)で2か月ぶりの復帰をして以降は、3バックの中央で町田の堅守復活に大きく貢献。リーグ戦8連勝の立役者だったが、今季3度目の離脱となってしまった。
アジア・チャンピオンズリーグエリートまで9日に迫っており、リーグ戦と天皇杯のタイトルもかかる中、無念のシーズン終了。個人としても、悲願のタイトル獲得を狙うチームにとっても、あまりに大きな痛手となった。