◆YBCルヴァン杯準々決勝第2戦 川崎―浦和(7日・U等々力)

 第1戦(3日)は1―1のドロー。2年連続の4強入りを目指す、19年大会覇者・川崎がホームに浦和を迎えた。

第1戦からは中3日で、先発4人を変更した。長谷部茂利監督は「今回も連戦で、しのぎを削る勝負になる。勝ち上がるためには勝利が必要」と話していた。

 川崎は前半15分、高い位置でプレッシャーを掛けてボールを奪うと、MF脇坂が浦和DFボザに倒され、PKを獲得。これを18分に、FWエリソンが左足でゴール右上に豪快に決めて先制に成功した。

 20分にはエリソンが前線で粘って、最後は左足シュート。これはゴールわずか左にそれた。浦和は27分、MF金子のパスからFW小森がゴールに迫るも、シュートは打てず。前半アディショナルタイムにはMFサビオのクロスからMF松尾が頭で狙ったが、枠を捉えられなかった。

編集部おすすめ