◆YBCルヴァン杯準々決勝第2戦 柏1―0横浜FM(7日・三協F柏)

 横浜FMがルヴァン杯準々決勝第2戦の柏戦に臨み、0―1で2戦合計1―5で敗退した。

 ホームでの初戦を1―4で落とし、3大会連続4強入りへ厳しい状況となっている中で迎えた第2戦。

立ち上がりは柏にボール保持を許したが、序々にマンツーマン気味の守備で高い位置でのボール奪取に成功する場面が増えてリズムをつかんでいくと、前半13分にはFWクルークスが左からのFKを直接狙うなど好機を作っていく。

 同26分にはMF山根が左足でミドルシュートでゴールを狙う。同32分にもMF山根の前線でのボール奪取から右CKを獲得。クルークスの鋭いボールをキニョーネスが頭で合わせるも枠を捉えることが出来なかった。

 同37分にセットプレーの流れからMF植中がゴール前で右足シュートをゴール右に押し込んで1点を先制したかに思われたが、VARのオンフィールドレビューでオフサイド判定に覆り、ゴールは幻に。このまま前半は0―0で折り返した。

 後半4分にも左サイドの井上からのパスを受けた植中がゴール右へシュートを放つもわずかに枠を外れた。

 同20分にはセットプレーの流れからDFキニョーネスが鋭いシュートを放つもGK小島に阻まれるなどゴールが遠く、FW谷村、FW宮市、MF天野、FWユーリ、MF渡辺と攻撃的な選手を途中交代で送り出すもゴールは奪えず。

 最後は後半終了間際に失点を喫し、0―1で敗戦。リーグ戦で好調の相手に力の差を見せつけられる結果となった。

編集部おすすめ