◆YBCルヴァン杯準々決勝第2戦 川崎3―2(2戦合計4―3)浦和(7日・U等々力)

 第1戦(3日)は1―1のドロー。この日の第2戦は延長戦に突入し、川崎は延長前半6分にFW宮城がPKを決めて勝ち越し、2年連続の4強入りを果たした。

 試合は前半18分、FWエリソンがPKを決めて先制。その後、浦和は後半29分に投入直後の新加入FWキーセテリンがMF金子がクロスを右足で合わせ同点とした。

 1―1で迎えた後半43分、川崎はFW伊藤が強烈なミドルシュートをゴール右上にたたき込み、公式戦5戦6ゴールと絶好調ぶりを見せた。浦和は同45分、MF中島が直接FKを沈め、試合を振り出しに戻した。

 延長前半4分、川崎は伊藤がゴール前で仕掛けると、MF関根に倒されPKを獲得。これを6分に宮城が落ち着いて右へ決めて、3―2とリードした。延長後半、川崎は浦和の攻撃をしのぎ、準決勝進出を決めた。準決勝の相手は柏。10月8、12日に対戦する。

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