「上を向いて歩こう」などのヒット曲で知られる日本を代表する歌手・坂本九さん(1985年死去、享年43)と女優・柏木由紀子の長女で歌手の大島花子が、母校を訪れたことを報告した。

 10日までにインスタグラムを更新し「小学校から大学までを過ごした東洋英和女学院。

敬神奉仕、という言葉を日々心に刻み、愛に溢(あふ)れた環境で育ててもらった場所で、心の瞳を、学生のみなさんと一緒に歌う合唱コラボverを初お披露目できました」という。坂本九さんの最後のシングルレコード「心の瞳」を母校で披露したそうだ。

 同校は東京・六本木にあるプロテスタントの私立女子校。大島は当時を思い出し「突然のお別れという辛い出来事もあった時期を英和というあたたかな場所で過ごすことができたのは幸運だったと今も思っています」と回顧。「今回のプロジェクトを、全面的に応援します!と励ましてくださった石澤部長先生、どんなに心強かったことか!合唱部のみなさん、顧問の先生方はじめ学校全体でサポートくださり感謝しかありません。暑い中継続して取材くださったNHK群馬渡辺記者にも心からの感謝を」とつづり、学校で撮影した写真をアップした。

 父の坂本九さんは1985年8月12日の日航機墜落事故の犠牲に。40年を迎えた今年の夏、妻の柏木さんはTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」などに出演して九さんへの思いを語っている。

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