俳優の大沢たかおが9日、大阪・難波の道頓堀川で行われた主演映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」(26日公開、吉野耕平監督)の大阪プレミアイベントに、上戸彩津田健次郎と出席した。

 かわぐちかいじ氏の人気漫画が原作の映画シリーズ第2弾。

原子力潜水艦<やまと>を模した船に乗り、白の衣装で登場した大沢は「阪神タイガースが優勝決まったそうで、おめでとうございました」と笑顔であいさつした。上戸は大阪の印象について「ポジティブな気持ちで帰れますね。本当に大阪の方はエネルギッシュ」とにっこり。大阪出身の津田は「まさかこの川で、こうして皆さんにお会いできると思わなくて、本当にうれしい」と喜んだ。

 本作の見どころについて大沢は「原作のファンも大好きなシーンがあって、そのブロックに今回入っています。北極海の下でも、地上でも、2時間戦いっぱなしのものすごい熱い作品になっているので、ぜひ大阪の人たちも楽しんでほしい」とアピールした。上戸は圧倒的な迫力に、息をするのも忘れるほどと明かし「ドカーン、バシャーン、ドーン、バリバリー、バーンっていう感じなので、大阪の方は好きだと思います」とちゃめっ気たっぷりに語った。

 映画「キングダム」では、大沢演じる王騎将軍の画像を使い、日常のあるあるをSNSに投稿する「#大沢たかお祭り」がブームとなった。今作について大沢は「僕、ほぼ表情が変わってないので、ワンシチュエーションですけど…」と苦笑い。上戸が「皆さんの腕が試されると思います」とすかさずツッコみ、笑いをとった。最後に大沢は「ぜひ皆さん、劇場の方に遊びに来てくれたらうれしいです」と集まった約4000人に呼びかけた。

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